2018年5月5日土曜日

両膝を地面につけて頭を抱える前にスキルに投資せよ

日本人の識字率は、ほぼ100%。
 
成人した日本人同士、
文字通りの意味で日本語の通じない人物は
皆無と言っていいのではないでしょうか。
 
脳ミソに病の黒い影が
著しく侵食している場合を除けば、
日本人同士の意思疎通は無理なく行えるはずです。
 
この文章を読んでいるあなたも幼い頃、
こんなご経験をされた事があるのではないでしょうか。
 
小学校の教室で国語の授業中、
眼鏡をかけた教育熱心な女教師の指示の元、
木目調の机の上で漢字ドリル相手に格闘した思い出が。
 
この様に日本では義務教育課程を通して
基本的な読み書きを身につける事が出来る様に
プログラムが組まれていますね。
 
ですから私達日本人にとって
母国語の読み書きが出来るというのは当然の事。
 
しかし、海を渡った向こう側に存在する
発展途上国では事情が異なる様です。
 
識字率75.6%。
 
これは何の数字かと言うと、
インドの識字率(Wikipedia参照)です。
 
インドは国民の4人に1人は母国語が読めない国なのです。
 
インドと言えば、ほら、
あなたもテレビの映像で見た事ありませんか?
 
黒い肌をした少年が穴の空いた布着れを着て
スラム街の暗がりで壁を背にして
座り込んで物乞いをしている姿を。
 
俯いて暗い顔をした彼の目前には缶詰の空き缶。
 
その銀色の空き缶の底には
通行人からの施しとして
わずかばかりの小銭が散らばっている。
 
そんな彼の姿を目をこらして見てみると
全身ガリガリに痩せ細っているのに
腹部だけ妊婦の様にプックリと膨れている。
 
頭上をハエが8の字を描いて飛び回っているのに
手で追い払おうともしない。
 
死んだ魚の目をしており、口も半開きのまま。
 
……おそらく彼の目には、
明るい未来は映し出されていないでしょう。
 
そしてその予言は99%的中する事になります。
 
その様な生活をしている少年は
十分な教育を与えられていないからです。
 
おそらく基本的な読み書きさえままならないでしょう。
 
充分な教育を受けていないという事は
それだけ後の人生に影を落とすものなのです。


先進国に生まれた私達日本人も例外ではありません。
 
かろうじて日本人の識字率は
限りなく100%に近い形です。
 
しかし国内に貧困の影が見えないかと言えば、
そんな事はありませんよね?
 
実際、ここ数年テレビ等のメディアを通して
格差・貧困問題は度々取り上げられる事となりました。
 
給食費を払えない家庭、
夫が派遣社員だから子供を諦める夫婦。
 
そもそも企業自体、
余裕を持って人を雇う体力を失っている傾向にあります。
 
リストラに次ぐリストラ。
 
2018年の1月には大手電機メーカー「NEC」が
3000名の人員削減を実行するという発表がありました。
 
あなたがこの記事に目を通している現在も
体に無理が利かなくなった中年男性が
オフィスを後にしている事でしょう。
 
海外ドラマでよくある場面ですよね。
 
働き盛りの40代男性社員が上司から突然、解雇を宣告される。
 
スーツに身を包んだ若手の女子社員達の視線を背中で感じながら
会社に置いてある物品を茶色の小型ダンボール箱に詰め、
玄関ホールで警備員に社員証とカードキーを手渡し
出入り口の自動ドアから出て木枯らしの吹く中、会社を後にする。
 
その様な光景が
現代日本では日常的に繰り広げられているのです。

有名メーカーによる大規模リストラ。
そのニュースが新聞の一面を飾る事は度々あります。
 
私達はそういった報道を、どこか他人事の様に感じてしまいますね。
 
ところで退職勧告を告知された
彼らのその後はどうなっているのでしょうか?
 
このご時勢、特殊なスキルを身につけている等の場合を除いて
中年男性の再就職事情は厳しいものがあります。
 
混雑するハローワークの窓口では
職員に食い下がっても年齢を理由に門前払いされる。
 
プライドが傷だらけになって戦意喪失、
自室に閉じこもりの生活をする様になる。
 
部屋には生ゴミやガラクタを溜め込み、
足の踏み場もないほど散らかっている。
畳の上に発泡酒の空き缶が転がったまま。
 
実際、彼の様な自堕落な生活をしている40代男性の中には
元は大手メーカーで役職に就いていたケースも珍しくありません。
 
それまでは一般的な社会生活を送っていた人物が
急転直下、貧困生活に転落する事もあるのです。
 
……ところで。
 
彼ら貧困組の共通項って何なんでしょう?
 
これだけ豊かな先進国に生まれ育って
義務教育課程を通過してきたのにも関わらず
貧困状態に陥ったのには何か理由があるはずです。
 
結論から言えば、彼らの社会的価値は実質ゼロなのです。
 
セブンイレブンの雑誌コーナーで
週刊ポスト(ゴシップ誌)を手に取りパラパラとめくると
見開きページに衝撃的な文字が躍っています。
 
"将来はゴミ箱行き?使い捨て派遣の平均給与月13.5万円"

大企業に鎖で繋がれた奴隷と揶揄される派遣社員達。

彼ら負け組の貧乏人は
社会に十分必要とされているとは言い難い存在なのですね。
 
もちろん彼ら貧乏人が
乞食同然の無価値人間とは言いません。
 
人間、体が動けば何かしら働きは出来るものです。
 
ですから彼らが活動を通して
歯車の様に社会を動かす一員である事は否定しません。
 
しかし現実問題、
それはAI(ロボット)にも代替可能な働きであって
希少価値を生んでいる訳ではないのです。
 
もし、あなたが会社の経営者だったら
自社でどんな人に働いてもらいたいですか?
 
例えば以下の2人が、
あなたが経営する会社の採用面接の席に
ドアをノックして入ってきた場合はどうでしょう。
 
1人は、ほのかに石鹸の香りが漂う20代の女性。
 
ご両親から大切に育てられてきた様子が
その言葉の選び方や物腰から伝わってくる
受け答えのハッキリした明るい性格の人物。
 
もう1人は40代男性。
 
怠惰を絵に描いた様な太った肉体。
眼鏡の奥には下心を感じさせるニヤついた不気味な顔。
額に浮かんだ玉の様な汗を、花柄の刺繍を施してある
ピンク色のハンカチでしきりに拭っている人物。
 
この2人のどちらかを採用しなければならない場合、
あなたは前者を選ぶのではないでしょうか?
 
人材の評価というものは相対的なものです。
 
見た目の印象、素直さ、労働意欲、使いやすさ、エネルギー。
 
この様な理由もあり
基本的に若い男女ほど好まれる傾向にあります。
 
年齢を重ねるという事は、
若さによる優位性を上回る要素が求められるのです。
 
具体的にはその業界で無くてはならない
スキルや経験、上級資格を所有している事。
 
それらを持ち合わせていない能無しは
若手を相手に就職戦線をリードできないでしょうね。
 
その煽りを受けて、2017年には
フリーターや派遣労働者などの非正規雇用が
全労働者の37.5%に到達しました。

 
実際問題、彼らには
世の中に強く打って出るだけの駆け引き材料がないのです。
 
だから彼らの労働は
雇用主に安い日当で買い叩かれているのです。
 
会社側としては
「数合わせ」で渋々雇い入れただけの
使い捨ての駒に過ぎないのですからね。
 
それでも彼らは神様にすがる様に
下がりきった目尻にうすら笑いを浮かべて
雇用主から茶封筒に入った給料を受け取ります。
 
彼らは雇い主にどれだけ足元を見られようとも
歯ぁ食いしばって命乞いしなければ
ご飯を食べていけないのですからね。
 
……私は人生はやり直せる。そう信じています。
 
しかしそれには条件が1つございまして。
 
それは人間が社会の中で役割を果たす為には
タイムリミットが存在するという事です。
 
どんなに恵まれない境遇で生まれ育った人物でも
未だ20歳代であれば、その後の出会い次第で
人生に希望の光が差し込む可能性はあるでしょう。
 
しかし、ですよ。
 
50代になってホームレスになってしまったら
もう挽回の目は実質0%でしょう。
 
白髪まみれのボサボサ頭を右手で掻きながら
寒空の下、空き缶の山を積んだリヤカーを牽いて土手を歩く。
 
そんな路上生活者に転落してしまったら
突破口は見えないでしょう。
 
事実上、市民権を喪失した状態と言えます。
 
だからこそ、教育が大切なのです。
 
芸は身を助けると言い伝えられていますね。
 
世の中で必要とされるだけの十分な知識、
高度なスキルを所有さえしていれば
自分1人身を立てる事ぐらいできます。

 
例えあなたが白髪まみれの姿になってしまったとしても。
 
社会というのはシビアなもので。
役に立たない、魅力を感じない人には冷たい顔を見せます。
 
しかし反面、高い価値を感じる相手には
手厚い待遇を持って迎えるものなのです。
 
私も今、こうやって
あなたに向かって文章をつづっていますが
これも一種のスキルなのです。
 
私自身、キャリアもありませんし若くもありません。
 
しかしこの文章術一本で仕事を取ってくる事はできます。
 
企業相手に腕一本で仕事を請け負い、
仕事を持ち帰る事ができるのです。
 
その後は自室でアーロンチェアに腰掛けて体重を預け、
キーボードをカチャカチャと打ち込むだけで
現金を受け取ることが可能になります。
 
会社勤めの人達と違って気楽な仕事ですよ。
なにせ上司の監視の目がありませんからね。
 
仕事中はyoutubeで好きな音楽を流したり、
お笑い芸人がMCを務めるラジオを聴きながら
氷の浮かんだアイスコーヒーをすすっています。
 
気分が乗らない時は景気づけに
スーパードライを飲みながらスルメをくわえて
仕事に取り組んだ事もあります。
 
それでも何の問題も生じないんですね。
先方が求めている記事さえ、キチンと納品できれば。
 
ある意味、割り切った関係なので細かい事は関係ないのです。
 
言うまでも無く、
スキルを身につけるのは一筋縄ではいきません。
 
しかし一度身に着けてしまえば一生モノです。
 
一生涯あなたを助けてくれるものがスキルです。
 
スキルに投資するのは最良の選択の1つなのです。
 
……もし、何か1つだけスキルを身につけるなら
私はあなたに文章術(コピーライティング)をお勧めします。
 
現代はインターネット社会ですし、
WEBの台頭によって文章術の需要が高まっていますからね。
 
ほら、ウェブサイトってほとんど文章で構成されていますでしょ?
 
現代の各企業にはネット上で純利益を手にするために
まともに文章書ける人が不可欠なのです。
 
そしてその傾向は今後ますます加熱していく事でしょう。
今の10代は皆、スマホ持ってる時代ですからね。
 
童謡のアリとキリギリスってあるじゃないですか。
 
まさにあの物語に登場するアリの様に
慎重に冬に備えましょうよ。
 
乗り遅れてしまって、いざ冬が到来した時に
キリギリスの様にはなりたくないでしょう?
 
今、手に職つけないと取り残されて後で吠え面かく事になりますよ。

参考までに10代で路上生活者となり
テントを張ってランタンの灯りで夜を過ごした少年の
実録記事を載せておきますので目を通してください。
10代ホームレス経験者が語る現代社会の実態

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